【美生活ヨガ】秋は不調が起きやすい①~月夜で火のエネルギーを鎮静化しましょう~
今日は心と身体の健康にまつわるお話を。
(わたしは、心と身体を美しく調える生き方を
美生活ヨガと名づけています。)
世界最古の伝統医学アーユルヴェーダでは、
「秋は多くの病気が発生しやすい」といわれています🧑⚕️
「秋を乗り越えたらその1年間は健康で暮らせる」
「秋は全ての病気の母」
ともいいます。
秋の前半は火のエネルギーの不調が高まります。
理由は、夏の日差しで浴びた熱が体内にこもってしまうからです🥵
夏は体内の熱を汗で放出できますが、
秋は外気が冷えるので汗をかかなくなります。
熱が体内に残ることで、
体の中で火のエネルギーが過剰になるからです🔥
火のエネルギーが過剰になると、
血液が失われたり、消化力が落ちると考えられています。
健康な体に一番必要なことは、消化力を高めること。
この事実を多くの方は知りません。
消化力の働きは代謝でもあるからです。
消化力が落ちる季節に起きやすい不調は、
生理痛、発熱、胃腸炎、発疹などの皮膚炎、
灼熱感、ヘルペス、口内炎、おでき、血圧上昇、
目が赤くなる、下痢、胃潰瘍、のどの渇き、肝臓の不調、
といった身体の不調の他、
人に攻撃的になる、敵対する、怒りやイライラ😡
集中力の低下、
といった心の不調も起きやすくなります。
これらは全て、
火のエネルギーが高まると起きやすい不調です。
(特に炎症の「炎」とつく不調は、
火が二つ、だから火のエネルギーの不調です。)
では、体内でくすぶっている火のエネルギーを
どうすれば鎮静できるか。
一つは月光浴です🌕🐇✨
日本では十五夜という風習がありますが、
秋の月が美しいから愛でる、
という理由もあると思いますが、
月は陰のエネルギー、冷たいエネルギーを持つと
考えられていますので、
月光浴は、火のエネルギーを鎮静化させる
手軽な方法であったりします✨
火のエネルギーの不調を感じる方は、
十五夜だけではなく、
毎晩月を眺めたり、夕食後に散歩をするとよいでしょう🚶♂️➡️🌕🚶♪
※余談ですが、月光浴は美容効果もあり、
クレオパトラも月光浴は欠かさなかったと言います。
わたしも月がきれいな時は、
カーテンを開けて、月を眺めながら眠っています🌙😴💤
自然のサイクルに寸分のくるいはなく、
大変、理にかなっています💫
夏に浴びた火のエネルギーを鎮静するのに、
秋は月の存在感が大きい季節なのでしょう🌝
その他、秋の不調を予防する生活方法は、
食べ方です。
日本では秋は収穫の季節なので、
「食欲の秋」とも言いますが🍠🎃🥔
秋は、
火のエネルギーから風のエネルギーに移り変わる
エネルギーが切り替わる季節でもあり、
消化力が落ちやすいので、食べ過ぎには注意です🤢
食べ過ぎると、
消化不良や下痢のほか、
一番気をつけなければならないのは、
体内に未消化物が残ってしまうことです。
(未消化が残ると毒素が溜まり、
毒素はあらゆる病気の元となります。)
・お腹がすいたら食べる
・おなかいっぱいに食べない
・トウガラシなどの辛いものは控える
・アルコールやコーヒーなど刺激物は控える
・水分を過剰にとらない
とよいでしょう。
季節にあった過ごし方をし、
不調を次の季節にまで持ち越さないことが、
一年間健幸(健康)に過ごすポイントです🌳✨
秋の澄んだ夜空にわたしたちを照らす美しい月光。
お天気がよい日は月の力で、
火のエネルギーを鎮めてみてくださいね🎑
人生100年時代とは言いますが、
健康な長寿となるか、病気がちな長寿となるかで
長寿の質も変わるでしょう。
心と身体を健幸に(健康に)。
豊かさを感じる人生を送りたいですね^^
これからも、人生の豊かさを感じる
目に見えない世界、エネルギーのお話をお伝えしてまいります。
お読みくださり、ありがとうございました✨
つづきは、
【美生活ヨガ】秋は不調が起きやすい②~不安予防に風の時代前のセルフケア~へ
Hope&Love&Peace代表
神秘思想家/占術師/自己肯定感コーチングカウンセラー
天 津 貴 美(Kai&Kii)
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